今日は病院のお話をしたいと思います。
いま、お世話になっている動物病院へ移るまでのお話です。
クッキーが我が家に来て、元々パパの実家で猫を飼っていたこともあり、
同じ動物病院へかかるようになりました。
かかり始めたころは、先代の先生もおられ、その先生はとても優しくて、
「この先生は本当に動物が好きなんだろうなあ」と思うほどでした。
ただ先代の先生は少しお歳でした。
ほどなくして、息子さんである、現在の先生が跡を継がれました。
息子先生が病院を引き継がれた当初は、
先代の先生も診察に出ておられましたが、
次第に引退されていきました。
時々手伝いに先代の先生が来られていることがあり、
先代の先生は優しいのですが、息子先生は先代の先生に対して
少し偉そうな物言いで、その時はまだ、
「親子だから、感情が出たのかな?」という感覚でした。
私たちはクッキーが初めての仔で分からないことばかり。
息子先生になり、確かに分からないことを教えていただくことが
たくさんありました。
ただ、何を教わるにしても、どこか偉そうで、
こんなことも分からないのかと言わんばかりの物言いと態度でした。
そして、何となく、行きにくい、相談しにくい先生だなと感じ始めていました。
まだまだクッキーは元気で若かったので、
年に2回、ワクチンとフィラリアだけの通院で済んでいたこともあって、
病院を変わることはしませんでした。
子犬の時から診てもらっているから・・・。
クッキーの子供の頃からのデータもすべてこの病院にあるから・・・。
クッキーの病歴、健康状態を把握しているのは、この病院でこの先生だから・・・。
と自分たちを納得させていました。
この病院は診察室と待合いの距離が狭くて、いつも前の患者さんの
診察内容は待合いに聞こえる状態です。
いつものことですが、この先生は
診察と診察の間に、診察室内で看護士と前の飼い主さんの話をするのです。
それは、待っている私たちには、丸聞こえ状態で、しかも飼い主さんの悪口です。
なので、私たちも診察が終わった後、きっと悪口を言われていると思っていました。
それでも、私たちはあと1回行ってダメなら、
病院を変えようとか、今日は先生の機嫌もマシだった、と一喜一憂し、
病院を変えることに至りませんでした。
(先生からはいつも診察の時には、耳と皮膚状態のことしかコメントはありませんでした)
そんな風にして、月日が流れ、ある時、
クッキーの具合が悪くなり、右へ傾き歩くこともできず、
キャイーンと鳴き続けていました。
その日は日曜日で、病院は休診日でした。
慌てて、日曜日に診察している病院を探しました。
休日診療所に行くしかないか、
でも遠いな。
近くで診察しているところと思い、必死で探しました。
幸いにも車で10分の所に今通っている病院があり、
ドキドキしながら行きました。
クッキーは大丈夫だろうか、
今までのクッキーの病歴をきちんとお話しできるだろうか、
不安でいっぱいでした。
しかし日曜日に行った、その病院では今までの病院とは、規模や設備も大きく違い、
詳細な検査ができるようになっていました。
そして、今まで通っていた病院よりもしっかりと詳細に検査して下さり、
丁寧にクッキーの健康状態について説明していただきました。
また、前の病院でいつも、クッキーの皮膚を見て、
私たちのケアが悪いと言われていたのは、
アトピーだったことも判り、さらに肝臓の状態が悪いことも判りました。
結果として、前の病院に何年も通っていた以上の検査をしてくださり、
クッキーの本当の健康状態が初めてわかりました。
私たちはこれまでの病院を躊躇することなく辞め、
今回、日曜日に行った病院に変更しました。
今となっては、クッキーも病院を変えてほしかったから、
休診日のしかも日曜日に具合が悪くなったのかなと確信しています。
そして、もっと早くに病院を変わっておけば、
クッキーの本当の健康状態も判り、適切かつ必要な治療ができたはずだと、
とても悔やんでいます。
今となってはクッキーのおかげでナナも今の病院にかかり、
数々の病気を見つけていただき、
時には命にかかわる危険な病気にもかかりましたが、
手術や治療を行って、クッキーの年齢を越した今でも元気に暮らせています。
最近、職場の同僚からも
人間の病院なら簡単に変わっているけど、なかなか動物病院は変えることが
できないという話を聞きました。
私は、「一度違う病院で見てもらったら。初めてでもきちんと検査もしてもらえるし、
今までの病歴やデータは必要ないよ」と勧めています。
病院を変わることにお悩みの方、現在の病院で悩む事があるのなら、
セカンドオピニオンも含めて
一度違う病院で見ていただくことをお勧めしたいと思います。

